美人は歯で決まる。顔の上半分の主役が目なら下半分の主役は歯です

口ゴボを治療してキレイな横顔を手に入れよう!

公開日:2023/4/6 更新日:2023/4/26




松尾 幸一


この記事の監修者 | 松尾幸一(中野デンタルクリニック院長)


ガミースマイル・逆ガミースマイル専門医。
マウスピース矯正・歯茎の手術・被せモノなどを用いて、必要に応じた組み合わせ治療を行う。一般歯科や審美歯科など年間500件以上の施術を対応。





口ゴボになると、前歯の突出によって口元が盛り上がり、横顔にコンプレックスを抱きやすくなります。口ゴボは先天性、後天性の2パターンがありますが、いずれの場合も適切な治療を行えば改善可能です。治療法にはワイヤー矯正やマウスピース矯正などがあります。

口ゴボの基礎知識


口ゴボとは、前歯の突出が原因で上唇が盛り上がってしまう状態のことです。横顔はEラインと呼ばれる美しさの基準によって判断されます。

Eラインとは、横から顔を見たときの鼻先と顎の先端を結んだ直線のことで、このラインの内側に口が収まるのが理想的とされています。日本人の場合は欧米人よりも鼻が低く、かつ下顎がやや後方にあるため、口先がEラインに触れるくらいが望ましいです。

口ゴボになると、口先がEラインの外側に出てしまうため、横顔のシルエットが気になる方が多いようです。

口ゴボの主な原因


口ゴボの原因は、先天的な要因と後天的な要因の2つに分類されます。

先天的な要因


生まれつき上下の顎のバランスが取れていないと、成長するにつれて口ゴボの原因になることがあります。

例えば上顎が下顎に比べて過剰に大きい、あるいは下顎が上顎に比べて過剰に小さいと、口ゴボになりやすい傾向にあります。他にも、歯の大きさが顎に対して大きい、顎が標準より狭いといった要因が重なると、前歯が出過ぎて口ゴボになることがあります。

後天的な要因


後天的な要因は複数ありますが、子どもの頃の癖が原因であることが多いです。具体的には、指しゃぶりや爪かみ、舌で前歯を押すことなどが挙げられます。人の顎は子どもの頃に発達が完了するため、この時期に顎の発達に影響を及ぼすような癖を繰り返すと、後天的に顎のバランスが悪くなって口ゴボになる場合があります。

また、口呼吸が口ゴボの要因になることもあります。口呼吸をしていると口周りの筋肉のバランスが崩れ、舌が正常な位置に収まらなくなる可能性があるからです。

早い段階で癖を直せば口ゴボになるのを防げますが、顎の発達が完了してしまうと口ゴボの状態のまま固定されてしまうため、治療が必要です。

口ゴボになるデメリット



口ゴボを放っておくと、以下のようなデメリットがあります。

審美性への影響


口ゴボになると、鼻の下が長く見えたり口元が盛り上がって見えたりするため、口周りのバランスが気になってしまいがちです。

特に口元の盛り上がりは、横顔を見たときに強調されやすいため常に人の視線が気になる人も多いようです。また、口ゴボの人は笑ったときに出っ歯が見えやすいので、思い切り笑えないという悩みもあります。

顎への負担が大きい


口ゴボの人は顎のバランスが悪く、物をかむときに余計な負担がかかりやすい傾向にあります。出っ歯の場合はかみ合わせも良くないので、顎関節への負担が大きくなり、痛みや疲れ、違和感を覚える場合もあります。

胃腸に負担がかかることがある


口ゴボの人は顎バランスの不良からかみ合わせが悪い人が多く、物をしっかりかみくだくことができません。食べ物をきちんと咀嚼せずに飲み込むと、消化器である胃腸に負担がかかり、体調不良になってしまう可能性があります。

虫歯・歯周病にかかるリスクが上がる


口ゴボの人は口が開きやすいため、口腔内が乾燥しがちです。人の口腔内は通常、唾液によって殺菌されていますが、口内が乾燥すると唾液の作用がうまく働かなくなってしまいます。

口腔内にはさまざまな細菌がいるため、唾液による自浄作用が機能しないと虫歯や歯周病にかかりやすくなります。

口ゴボの主な治療方法




口ゴボは歯科医で適切な治療を受ければ治すことが可能です。口ゴボの治療方法は複数あり、それぞれ特徴が異なりますので、歯科医と相談しながらご自身に合った方法を選択しましょう。

ここでは口ゴボの主な治療方法を3つご説明します。

1.ワイヤー矯正



ワイヤー矯正とは、歯にブラケットと呼ばれる装置を付け、ワイヤーを通して歯を牽引し、正常な位置へと動かす矯正法です。歯は歯槽骨と呼ばれる骨で支えられており、ワイヤーを使って適度な力で引っ張り続けると、歯槽骨を吸収しながら少しずつ移動させることが可能です。

ブラケットやワイヤーは歯の表側だけでなく、裏側にも装着できます。表側より費用は高くなりますが、口を開けても矯正装置が見えにくいため、目立たずに口ゴボを治療したいという人に適しているでしょう。

矯正装置を付けた当初は痛みを感じやすい傾向にありますが、歯が動いていくにつれて痛みは緩和されていきます。ワイヤーは2~4週間ごとに締め直し、3カ月~3年ほどかけて矯正しなければなりません。

矯正後は、歯をクリーニングした上で、リテーナーと呼ばれる保定装置を装着します。リテーナーとは矯正した歯並びを固定させるための道具で、およそ6カ月~2年にかけて装着し続けます。ワイヤー矯正は他の治療法より比較的安価に矯正できることや、矯正の適応範囲が広く、口ゴボを含むさまざまな症例に有効であるところが利点です。

ただし、上下の顎のズレが大きいときはワイヤー矯正だけでは対応できないことがあり、外科的な矯正治療が必要になることもあります。

2.マウスピース矯正



マウスピース矯正とは、透明のマウスピースを装着することで口ゴボを治療する方法です。口腔内スキャナを使って得たデータをもとにマウスピースを作成し、定期的に新しいマウスピースに交換しながら、少しずつ歯並びを矯正していきます。

マウスピースは簡単に取り外すことができる装置なので、歯科医院に行かないと脱着できないワイヤー矯正に比べると、より手軽な矯正法と言えます。

マウスピースは透明なので表側のワイヤー矯正よりも目立ちませんし、食事や歯磨きをするときはマウスピースを自分で外せるため、日常生活でそれほど違和感を覚えないところも特長の一つです。また、マウスピースは金属を使わないため、金属アレルギーでワイヤー矯正できない人にも対応できます。

マウスピースを脱着する際の管理など、患者自身の協力に頼る部分も多い治療法ですが、矯正中の痛みや見た目が気になる人に有効な方法と言えるでしょう。

3.外科的施術



上下の顎の位置が大きくずれている場合や、口元全体が突出している場合は、外科的な施術が必要になることもあります。

代表的な施術は顎の骨の一部を切除するセットバック術と呼ばれる方法で、切除によって前に出過ぎた顎を後退させることができます。なお、外科的な矯正治療は歯科矯正とセットで行われるのが一般的です。

他の方法に比べると費用が高く、患者の体に負担がかかるため、一般的な歯科矯正だけでは対応できない場合に実施されます。

横顔が気になるときは歯科医院で口ゴボを治そう



口ゴボになると、歯が前に出る影響で口元が盛り上がり、横顔のラインが気になる場合があります。中には「思い切り笑えなくなった」「人前で話すときに口を覆う癖がついた」などのコンプレックスを抱え、日常生活にストレスや支障を感じている人もいます。口ゴボは先天性、あるいは癖による後天性のものなので自然に治ることはありませんが、歯科医院で適切な治療を受ければ改善させることが可能です。

中野デンタルクリニックは、マウスピース矯正を初めとする口ゴボの治療に対応しています。マウスピース矯正の場合、あらかじめスマイルデザインのシミュレーションをしてから治療計画を立てるため、理想の仕上がりに近づけます。

クリニックはJR中野駅北口から徒歩4分とアクセスの良い場所にあるので、矯正中の定期的な通院も楽に行えるのが特長です。口ゴボを治してキレイな横顔にしたいとお考えの人は、ぜひ中野デンタルクリニックまでお気軽にご相談ください。

松尾 幸一

Supervisor Information

監修者情報 | 松尾 幸一

中野デンタルクリニックの院長。

一般歯科から矯正、インプラント治療、ガミースマイル治療、審美歯科、予防歯科、歯周病治療まで、幅広い分野で専門的な診療を提供している。
歯だけではない、全身の健康を考えて患者様に向き合うことに重きを置く。

また、科学的根拠を元に、お顔全体のバランスを見ながら、歯や歯茎の見え方を創り出している。
マウスピース矯正などの矯正治療、外科治療、修復治療を組み合わせながら最高のスマイルを生み出すことに全力を尽くし、年間500件以上の施術を対応している。

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