外見を気にする女性の中には、歯茎の露出が原因で性格まで内向的になってしまうケースも少なくありません。歯茎が自分の中でコンプレックスになってしまっている場合は、思い切って治療することで、日々ストレスなく過ごしやすくなるでしょう。
本記事では、笑うと歯茎が見える原因や治療法、さらには治療の流れについて解説します。

笑うと歯茎が見える現象はなんていう?


「歯茎が見えるのも個性」といえますが、歯茎が見え過ぎることによるデメリットは無視できません。歯茎が見える状態やそれによるデメリットについて紹介します。

笑うと歯茎が見える状態は「ガミースマイル」


歯茎がしっかり見える笑顔は「ガミースマイル」といわれます。歯茎の英訳「GUM」と「SIMILE」が掛け合わされてこのように言われるようになりました。笑ったときに歯茎が3mm以上露出するなら、ガミースマイルだと考えてよいでしょう。
この症状は欧米人に少なく、主にアジア人に多く見られます。アジアでは気にしない人も多いようですが、欧米だと治療の対象として扱われるケースがほとんどです。

審美的な見た目を気にする人が多い


笑ったときに歯茎が大きく露出すると、審美的によくないと考える人が少なくありません。特に、ガミースマイルは男性より女性、老年層より若年層に多いと言われます。外見が気になりやすい人が多く、「たかが歯茎」とは言い切れません。
ガミースマイルだと、顔の作りが整っていても「口元が残念」などと言われやすくなります。歯茎を気にしてうまく笑えなくなったり容姿に自信が持てなくなったりしてしまうのです。

口腔内の状態が悪くなることもある


歯茎が空気に触れやすくなると唾液がなくなり、口腔内が乾燥します。これにより歯周病や細菌繁殖のリスクが高まるほか、虫歯・歯肉炎といったトラブルが頻出したり口臭を強く感じたりするようになるでしょう。
というのも、唾液には歯周病菌や細菌の繁殖を抑える効果があります。歯茎の露出が多い人ほど、口腔の清潔を保ちにくくなるのです。

ガミースマイルの原因3選




笑うと歯茎が見えるようになってしまう原因は「骨格・歯並び」「上唇の筋肉」「歯や歯茎」のいずれかあるいはいくつかに原因があると考えられます。それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。

1. 骨格や歯並び


上顎の骨が出っ張っていたり骨そのものが縦に長かったりすると、歯茎も長くなる傾向にあります。これはアジア人に多く見られる特徴的な骨格で、遺伝的な影響が少なくありません。
また歯並びが悪い人は、歯の位置が通常よりも低い位置にくることがあります。必然的に歯茎も長くなり、歯茎が露出しやすくなるのです。

2. 上唇


上唇が薄い人も、ガミースマイルになりがちです。唇に歯茎を隠すだけの厚みや長さがなく、歯茎が露出しやすくなってしまいます。

また上唇を持ち上げる筋肉が発達し過ぎていると、笑ったときに上唇が大きく上がります。必要以上に上唇が上がってしまい、歯茎が露出してしまうのです。

3. 歯や歯茎


歯のサイズが小さかったり歯茎が過剰に発達したりしている場合も、ガミースマイルを引き起こしやすくなります。
ただし、歯や歯茎だけが原因でガミースマイルになることはまれです。歯や歯茎に加えて、上唇や骨格などの要因が複合的に重なっているケースが多いでしょう。

自分でできるトレーニング方法


笑うと歯茎が見える状態は、軽度ならセルフトレーニングで改善できます。自分でできるガミースマイルのトレーニング方法について紹介します。

笑い方を意識する


まずは、ガミースマイルになりにくい笑い方をマスターしましょう。鏡の前に、顔を見ながら行ってください。
1. 口角を上げて笑顔を作り5秒間キープ
2. 唇を突き出して上唇を反らせる
3. 5秒間キープ
4. 元に戻す
いずれの動きも「5秒間」を意識してゆっくりと行います。笑顔から元に戻すまでがワンセットで、毎日数セットこなすのがおすすめです。
このトレーニングを繰り返すことで、上唇を持ち上げすぎずに笑えるようになります。

ストローを使ってトレーニング


ストローをくわえるトレーニングで、口周辺の筋肉を鍛えます。次の手順で行いましょう。
1. 下顎を前に出すようにしてストローを唇だけでくわえる
2. この状態を30秒キープ
3. 3セット行う
このとき、ストローを歯で噛まないよう注意してください。筋肉を付けるなら、時間を決めて毎日取り組むのがおすすめです。

ガミースマイルの治療方法


「ガミースマイルを治したい」と思ったときは、自身の原因にマッチした治療方法を探す必要があります。ガミースマイルの治療方法について、原因別に紹介します。

骨格や歯並びが原因の場合


ガミースマイルの原因が骨格や歯並びにある場合は、「歯列矯正」「舌側強制」などを行う方法があります。抜歯や矯正装置を使用して歯茎を上方に押し上げ、正常な位置に戻すのです。
また、骨格に問題がある場合は、「上顎の骨を切り取ってつなぐ」など、外科手術を併せて行うこともあります。

上唇が原因の場合


上唇が原因の場合は、手術を行って上唇の裏側と歯茎とのすき間を密着させます。こうすることで上唇が上がり過ぎず、笑ったときの歯茎の露出が少なくなるのです。
手術といっても短時間の上、傷跡は外側からは分かりません。術後はごく自然な印象の笑顔となります。

歯や歯茎が原因の場合


歯や歯茎が原因のガミースマイルは、「歯肉切除(歯肉整形)」「歯冠長延長術(クラウンレングスニング)」で治療できます。
歯肉切除は、歯に覆いかぶさっている歯肉部分を切除すること。歯が大きく見え、歯茎が目立ちにくくなります。
一方歯冠長延長術は、歯肉切除と同時に歯槽骨を削るのがポイントです。歯槽骨の高さや幅を整えて歯を大きく見せ、歯茎を目立たせないようにします。

ガミースマイルの治療の流れ




笑うと歯茎が見えてしまうのを何とかしたい場合は、外科手術・矯正などを行うのが一般的です。ここからは、外科手術を受ける際の治療の流れについて紹介します。

1. カウンセリング


まずはカウンセラーに、自身の状況を伝えます。ガミースマイルについての悩みや不安などがあれば、ここで相談しましょう。

2. 検査


ガミースマイル改善にはどのような治療が適しているのか判断するため、細かく検査を行います。一般的な検査項目は以下の通りです。
● 写真(顔・口腔)
● パノラマレントゲン
● CT (骨の厚み)
● セファログラム(歯の上下的前後的一の位置の診査)
● 歯型採取・歯周ポケットの計測

3. 医師による説明


検査結果を踏まえて、医師と今後の治療方法について話し合います。この段階で、治療方法・回数・費用についての明確な数字が見えてくるでしょう。
ただし、治療済みの歯や差し歯・かぶせものをした歯がある場合は、別途何らかの対策を講じる必要があるかもしれません。
また、場合によっては、外科手術の前に矯正が必要となるケースもあります。

4. 手術


外科手術が必要な場合は、歯茎や骨を削ったり上唇を切除・縫合したりします。なお初回のカウンセリングから手術までは、1ヵ月程度様子を見ることがほとんどです。

5. 抜糸


手術から約2週間が経過すれば、抜歯を行います。このとき経過観察等も行われ、術後の状態が良好かどうか確認するのが一般的です。

6. 最終チェック


手術後2~3ヵ月が最終チェックです。この頃になると、手術の傷跡等も落ち着いてきます。
外科手術をする場合、通院期間は2~3ヵ月で、4~6回程度通うことになるでしょう。

ガミースマイルを治療して自信の持てる笑顔になろう


笑うと歯茎が見える状態になるのは、「骨格や歯並び」「上唇」「歯と歯茎」などさまざまな原因が考えられます。いずれのケースでも治療は可能なため、まずは気軽にクリニックに相談してみてはいかがでしょうか。
外科手術なら短時間で済む上、手術跡などを気にする必要もありません。ガミースマイルが外見的なコンプレックスになってしまうと、笑うことさえ苦痛になるものです。ガミースマイルを治療して、思い切り笑えるようになりましょう。

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